平均的な髪の量と性質

髪の毛の本数

わたしたちの髪の毛の本数は、約10万本と言われています。簡易的な計算は、頭皮にある毛穴の数から行います。一般的に頭皮には毛穴が3~5万個あるといわれ、2~3本の毛髪がそこからはえています。

つまり、4万×2.5本=10万本
(個人差がありますので、あくまでも平均的なものと考えてください。)

いずれにせよ、頭皮へのダメージが進むと、毛穴から平均2.5本出ていた髪が2本となり、毛穴によっては1本と減っていきます。髪をつくる毛母細胞の状態も、休止期にあるものから、完全に活動を停止してしまったものまで。その太さもしだいに細くなっていくため、薄毛が目立ってくるのです。

髪の性質

健康的な髪は、pH5前後の弱酸性の性質をもっています。

わたしたちが髪を洗うときに使う水道水は、消毒のために塩素が使われています。水道水の水質基準値は5.8〜8.6pHで、東京都のH25年度の平均値は7.6。つまり、水道水で洗うことによって髪はアルカリ性に傾きます。アルカリ性に傾くこと、水に濡れることでキューティクルは開きやすくなります。

たとえば髪が濡れたまま、キューティクルの開いた状態で髪を縛ったり眠ったりすると、髪は大きなダメージを受けます。
髪によくないと言われる理由です。

 酸性・アルカリ性の度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチと読む)と呼ばれる0から14までの数値を使います。
pHの値に単位はありません。pH=7が中性で、それより数値が小さいほど酸性が強くなり、それより数値が大きいほどアルカリ性が強くなります。
東京都水道局HP

 

ですので、濡れた髪はドライヤーで適切に乾かすことが、美髪をキープするのに大切なことです。

ドライヤーで髪を劣化させずに頭皮の健康をキープする

 

まとめ

  • わたしたちの髪の毛の本数には個人差あり。頭皮ダメージが進むと、毛穴から平均2.5本出ている髪が減っていく
  • 頭皮の毛母細胞の活動が悪くなると、休止期が長引いたり、活動を停止してしまったり、髪が細くなる
  • 髪を水道水で洗うとアルカリ性に傾く。アルカリ性に傾くことと水に濡れることでキューティクルは開きやすくなり、傷つきやすくなる

 

 

 

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